日経スペシャル ガイアの夜明け
「シリーズ2025① 理想の介護社会へ」
【テレビ東京】2月14日(金)22:00〜22:54
今年、団塊の世代が75歳以上になり、日本は「超高齢化社会」に突入した。
介護が必要な人が急増する一方、ヘルパーなどの人材不足が加速。さらに、去年の介護保険制度改定により訪問介護の報酬が引き下げられた。介護事業所の倒産件数は172件と過去最多。
介護の『2025年問題』が叫ばれている。その波は、地方の過疎地だけでなく、都心にも広がっていて、住み慣れた我が家でサービスを受けられる訪問介護は、崩壊の危機に直面している。今、現場では何が起きているのか。閉鎖を決断した事業所の舞台裏に密着した。
窮地に追いやれる訪問介護。しかし今、投資ファンドなどによる介護事業者の買収が相次いでいる。その狙いは何なのか。
訪問介護の崩壊を食い止めるため、これまでにない取り組みを始めた企業の挑戦を追った。